川本建築事務所とは|大阪の株式会社川本建築事務所はマンション大規模修繕工事、改修工事のコンサルタント業務を行っています。

Profile 川本建築事務所とは

川本建築事務所の強み

強み 1調査診断業務

どのマンションでも問題視されているのが「大規模修繕工事に対する意識が薄い」ということ。 この問題点をいかに早い段階で居住者の皆様に意識付いていただくかが、大規模修繕工事を成功させる要素として重要です。弊社から、管理組合の理事会様や修繕委員会様に、調査に基づく結果報告を実施させていただきます。居住者の皆様に対しても、自分達が住んでいるマンションの傷み具合を知っていただくと共に、このような状態を放置しておくと、どのような問題が発生するのかを認識していただくために、居住者様に対し、「調査診断結果報告会」を実施します。

強み 1設計業務

「今回だけの大規模修繕工事を考えた設計を行わない」ことを重視しております。
弊社は、管理組合様から組合運営についての方針や考えをお伺いした上で、この10年、20年先を見据えた工事提案から資金計画の立案に至るまで、弊社が長年マンション修繕の現場で培ってきた「組合目線でのサポート」をさせていただきます。
そうさせていただくことにより、管理組合様の方針を反映した長期修繕計画や資金計画の立案ができるだけでなく、「本当に必要な工事を必要な分だけ行う」という費用対効果の面でも、マンションの資金価値向上のお手伝いができると考えております。 それらを管理組合様に実感していただくため、弊社が専門家として、少しでも多くの提案を管理組合様に行い、「選択肢の幅」を広げていくことにも注力したいと思います。

強み 1監理業務

現場では、定期的にではなく、巡回日を工事業者に知らせず、各工程検査以外の現場巡回を不定期に行います。
そうすることにより、常に工事業者に「緊張感」をもって仕事をしていただきます。最後に大規模修繕工事全体での大きなポイントは、居住者様のご協力です。これなしでは工事が円滑に進みません。そのため、居住者様のご理解とご協力が絶対に必要不可欠です。
また、弊社は難しい専門用語を用いるのではなく、管理組合様の皆様に理解していただけるよう、 資料の作成・説明の仕方・コミュニケーションに注力しております。もしご縁があり、弊社に業務を 御用命いただき、お気づきの点があればお気軽にお申し付けください。

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改修コンサルタント業務の流れ

STEP 01工事監理者に決定

管理組合より工事監理者として依頼を受けます。業務内容は工事監理だけではなく、改修コンサルタントとして修繕設計図書の作成、総会・修繕委員会等への出席、改修工事全般についてのアドバイスも行います。

STEP 02建物診断

建物の現状を綿密に調査し、今回の改修工事において補修すべき箇所やその補修方法を明確にします。

STEP 03仕様書作成

建物調査に加え立地条件や建物の形状、また事前に行う居住者の方々からのアンケート調査結果等を踏まえ、管理組合や修繕委員会を交えた総会による決定事項等に基づき、仕様書を作成していきます。
修繕工事施工箇所、仕様・工法、使用材料や安全対策、工事や材料の保証期間、工事工程や図面等、各項目に渡って検討を行います。

STEP 04数量明細書作成

施工者の見積入札に必要な数量明細書を作成。
この数量明細書を入札の際に仕様書と共に貸与することにより、各社同一の見解で見積することができます。また、概算施工金額も算出し、入札の際の参考資料とします。

STEP 05入札参加業者選定

専門家の立場から、工事内容に充分対応できる総合的な技術力を持つ、信用のある良質な施工業者であるかを調査・報告します。管理組合や修繕委員会が業者選定を行う際に、調査内容をもとにアドバイスします。

STEP 06現場説明会

見積入札を依頼した各施工業者に対して現地での説明会を開き、仕様書に基づき説明を行います。

STEP 07業者選考

修繕委員会の指示により見積比較表を作成し、項目毎に金額等を比較して、修繕委員会等での業者選考の参考資料とします。
ここで数社に絞り、業者別ヒアリングへと進みます。

STEP 08ヒアリング

業者選考により選ばれた数社とのヒアリング(業者折衝)に立ち合います。
業者より見積内容に関する説明や、工事に関する抱負等を聞き、業者内定についてのアドバイスを行います。

STEP 09工事契約立ち会い

入札により決定した施工業者と管理組合との、工事請負契約の締結に立ち会います。
工事請負代金、工事使用材料、工事記録、損害保険、検査、瑕疵の担保、履行遅滞の処置、紛争の解決等を定めた工事請負契約書を交わします。

STEP 10工事監理

工事着工より竣工、完成引渡しまで毎週1回以上、現地にて監理を行います。
施工をスムーズに行うため、適宜修繕委員会等を交えて打ち合わせをし、工事細部や施工計画書を確認。
工事に関しては、仕様書に基づき施工について指示し、作業毎に材料及び仕上見本等を検査、承認して立会い検査を行い、適正に、また工程通り進んでいるか確認。不適切であれば、直ちに手直し工事等を指示して立ち会い点検を行います。

STEP 11竣工引渡し

管理組合・修繕委員会による竣工検査に立ち会い、手直し等あれば指示の上、最終立ち会い検査を行います。
手直し工事等含め工事すべて完了後、施工業者から管理組合へ提出する引渡し資料等を確認の上、引渡し作業に立ち会います。
引渡し後1年目、及び3年目に施工業者により行われる定期点検に立ち会い、施工上の瑕疵等にあたる損害等を確認。損害が発見された場合は協議の上、施工業者による手直し工事の指示を行います。また、5年目に当事務所独自の目視調査を行います。

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大規模修繕工事の流れ
理事会
修繕委員会
(お客様)

修繕委員会発足・総会の開催

総会にて大規模修繕工事実施決定

工事監理者選定

工事監理依頼

入札参加業者選定

見積入札開催

施工業者ヒアリング

施工会社決定

工事請負契約締結

住民説明会開催

株式会社川本建築事務所

大規模修繕工事設計

業者選定アドバイス

建物調査・診断
総会等への出席
大規模修繕仕様図書の作成
数量明細書作成
概算施工金額の算出

現場説明会

請負施工会社決定への協力

業者選定アドバイス

入札図書作成
見積比較表作成
業者ヒアリング立ち会い
工事契約への協力・立ち会い
工事着工準備
近隣挨拶
住民説明会・質疑応答

住民説明会立ち会い

工事着工

修繕委員会開催
工程及び
工事打ち合わせ(1回/月)
竣工検査立ち会い

工事監理
修繕委員会参加
竣工検査・引渡し立ち会い

工事完了

竣工後1年目、3年及び5年目 定期点検

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